"袂を分かつ"ことが苦手

12月になって数日、もう2022年もあと1ヶ月もないらしい。前回の記事を書いてからほぼ1ヶ月経ってしまった。長かったようで、11月は短かったんだなぁ、と終わってから思う。

普段から文章を書くことが苦手で、それを克服するためにブログを始めてみたのだが、ここ数ヶ月の記事は「内容を箇条書き」してから文章に起こしていた。そうもしないと取り留めのない内容になってしまうのは分かっていたし、読んでくれる人が少ないとはいえ、失礼だろうなぁ…って思ってたから。

でも今日はなんとなく頭に浮かんだことをそのまま文章にしてみたいと思う。

 

 

「生きていく上では時折"精算"をしないといけないことがある」というのをここ最近強く思った。…といっても何かものすごい犯罪を過去にやらかした、ってわけではなく、「人間関係で曖昧にしていた部分に区切りをつける」ということである。これが人によっては、お金関係であったりするのかもしれないが、僕の場合は人間関係。

良く言えば"四面楚歌"、悪く言えば"右顧左眄"、人間関係で要らぬ波風を立てないように生きてきてしまったツケが来ているんだなぁ…って思う。

 

ここまで書くと、めちゃくちゃ何かやらかしたツケが来ているように聞こえるかもしれないが、本当に大したことない。それは間違いないんだけど、自分の中のもう一人の自分が"また適当にこの状況を逃げられる言い訳"を探している。質が悪い。

"金の切れ目が縁の切れ目"とはよく言ったもんだなぁって思うが、別に金銭関係で問題があるわけではないし、中途半端に縁があるから、なるべく穏便にそれを切る方法、理由を探してしまっている。

 

成長するにつれ、そしてSNSが登場したことによって、リアルでもオンラインでも濃度様々な人間関係が増えてきたって思う。今回はリアルの人間関係だから、縁を切った後の影響も考えて悩んでしまっている。もう少し自分が"冷徹(?)"になることが出来たら、人間関係の濃度問わず、さながら三國無双のゲームのように不要な関係をばっさばっさと切れたのにって思う。

 

今回の発端となったLINEが来てから数時間経つが、未だに返信内容を考えてしまっている(というより考えることを放棄してこうやって思うがままに記事を書いてしまっている)。

日曜の夜、本来は何も面倒なことは考えたくもない時間だが、きちんと自分の短所に向き合って重い腰を上げて返信しようと思う。

 

 

2022.12.05

うめおにぎり